なるべくシンプルに生活がしたくて、数年前から「断捨離」 をしています。
といっても大掛かりなものではなくて、「物と向き合う」ことを常に意識するようになったというか・・・。手に取ったものを何も考えずに元の場所に戻すのではなく「この先必要かな?」と5秒間くらい考えてみるようにしました。そうすると案外、必要ないと思えてくるものが多いので、いらないと思ったら処分するようにしている、といった具合です。
断捨離の教科書
ミニマリストさんのブログや本を読んだりしながら、断捨離は数年前から続けていますが、最近図書館で借りたこの本が私にすごく合っていました。
1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 [ すずひ ] |
印象的だった部分を少し引用させて頂きますmm
失ったときに同じものを買いなおすか?と考えてみる
失ったとき、それとまったく同じものをすぐに買うかどうか。
これこそ、「もういらない」ことが1秒でわかる方法。
失ったとき、すぐに「困った!」と感じ、大慌てで同じものを探して買おうとするなら、それは「いるもの」。
そうではなく、「次に必要になったときに買おう」「これまでと同じものではなくてちょっと違うものを買おうかな」などと思うなら、それはおそらく「いらないもの」。本当はなくてもたいして困らないものである可能性が。
なるほど!!と思いました。
確かについ最近なくしてしまったけどすぐに買い直したものがありました。私にとっては必需品だったのです。この基準で考えると「持っていることさえ忘れていた」ものは完全に「不要なもの」なので、すぐに処分する決心が出来ます。
一番困っている洋服の断捨離については、この部分↓がすごく心に刺さりました。
捨てる服に迷ったら1週間の旅支度をしてみる
せっかく楽しい旅行に行くのに、気に入らない服や似合わない服、傷んでいる服をわざわざ持っていく人はきっといないでしょう?
家で着るのならいいけれど、旅行には着ていきたくないわ。
そう思うのならその服は多分「いらない服。」荷づくりをしてみると、普段の生活の中ではつい見落とされがちな「要・不要」や「いい感じ・ダサい感じ」を客観的に、キビシめに判断することができるかもしれません。
これも確かに!!旅行には自分が持っている洋服の中から着心地が良くてお気に入りの精鋭たちを持っていきますもんね。
この考えで整理すればクローゼットが大好きな服で埋め尽くされるし、いつもお気に入りを着ていられて幸せになれそうです。「おしゃれな服を普段着にするのはもったいない」と思う気持ちがあったのですが「着ないほうがもっともったいない」のだということも本に書いてあり、それにも納得しました。
処分の方法
要・不要の判断が付いたら次は処分の方法でも悩みます。
洋服やアクセサリーなど、まだ活用できるものをただ捨てるのは心が痛むので
・自治体の無料引き取りに出す
・フリマアプリで売る
・業者に買い取ってもらう
など思いつきました。
3つ目の買い取りがどんな感じになるのか興味があったのでお店に持っていったところ、7万円したコートが 30円でした😱フリマアプリで全く同じものが3,000円で売られているのは事前にリサーチ済みで、それでも安いと思っていたから30円には愕然としました。
モノの価値とはなんだろう??
混乱しました。
ちなみにそのコートはデザインも色もベーシックなもので、状態はとてもよく、クリーニングに出してから持っていきました。あと10年くらい恥ずかしくなく着られるとすら思っていたのに…。
でも「モノを減らすために来たんだ!」と思いその値段で手放しました。
あのコート、お店で売る時には5,000円くらいにはなってるんじゃないでしょうか。
他にも、新品タグ付きのパーカー、Tシャツ、靴下も0円と言われました。売るくせに!
値付けの結果に心が荒みました。
こんな思いをするなら送料がかかっても寄付するほうが心が軽くなる!と言うことに気付いたので今後は寄付することにしました。良い感じの寄付先を見つけて連絡をしたところ受け取ってもらえることになったので、箱に詰めているところです。「誰かがこの洋服を着てくれるんだ♪」と思うとすごく嬉しいです。
ミニマリストには程遠いけど、なるべくシンプルな暮らしができるようにこれからも断捨離を続けていきたいと思っています。
それでは、今日はこちらで失礼します。
最後まで読んでくださりありがとうございました^^
良い一日をお過ごしください~☆
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