こんにちは
先日、病院の相談窓口で就職支援担当の方のご紹介からハローワークの方に会ってお話を聞くことができました。
メモ程度になりますが、その内容を書き残しておこうと思います。
こういう話を聞く機会がこれまでなかったので「そういう事例があるんだ~!」と目から鱗でした。
仕事内容を変えず基本的にはこれまでのキャリアを活かす。ただし通院治療しながら働けるよう「働き方」を変えて職探しをした例
【レストランでシェフをしていた、乳がんで手術した女性の話】
●新しい仕事の条件
(1)調理職に就きたい
(2)体力的に以前と同じように夜の営業時間に働くことが難しい
(3)乳房手術したため、重たい荷物を運ぶことが難しい
(4)通院治療のため時々休むことに理解のある職場
●見つかった仕事
(1)お弁当屋さんの調理担当
・お昼の時間帯に働くことができる
・重い荷物は男性職員がフォローする
・シフト制なので通院日が決まっていればお休みがとりやすい
(2)保育所で園児の昼食を作るお仕事
保育園は比較的小規模のため寸胴など巨大な調理器具を使うこともないのがポイント。(小学校などは規模が大きいのでNG)
【配管工をしていてた男性の話】
●新しい仕事の条件
(1)仕事内容は変えずに配管工希望。体力的にもほぼ以前同様に働ける
(2)週一度平日に通院のためのお休みが必要。その代わりに土日に働ける
●見つかった仕事
(1)配管工(前職と変更なし)
平日に休む代わりに土日に仕事が出来ると伝えたところ、ちょうど土日に働ける人を探していたと、うまくマッチング出来た。仕事内容も変わらずこれまでのキャリアを生かしたまま働けることになった。
キャリアを変えて、病気の経験を活かした仕事に就く
・ガンを患って「人生観や仕事観が変わった」という人は多くいる。
・それまで存在すら知らなかった医療系の仕事の存在を知って興味を持ったり、自分と同じように病気になった人の力になりたいという人も多い
→「移植コーディネーター」や「IVRの医師」など…。私も病気になるまでそのお仕事を知らなかったです。気になる方はぐぐってみてください (^^;) mm
【人事部門で社内制度を整える仕事に就く】
→病気の人でも働きやすい環境を作る。実際に自分が「こういう制度があったら安心して治療に臨める」という視点が役立つ
・有給の通院休暇制度を導入する→普通の有給休暇と別にすることで安心して治療に臨める
・フレックス制度を導入する→ラッシュを避けて通勤することで感染症のリスクを下げることができる
など
【乳がん経験者が人工乳房を作る会社に就職】
→そういう職人がいることを知って、自分も職人になりたいと思い会社を探した人の例。
気になった会社には人工乳房を作る職人の求人はなかったけれど、会社を直接訪問して熱意を伝えたところ(直談判)、まずは事務職で入社して少しずつ技術を学んでいくという形で就職できたそうです。
私はまだ何も将来のことを決めていません。
病気になるまで働いていた仕事も大好きで、元に戻りたいという気持ちもあるけれど前みたいにバリバリ働けるか?というと体力的に厳しいんじゃないかと弱腰になってしまいます(雇ってもらえるかはおいといて…)。
それとも新しい道を探すか、、、と、頭の中でグルグル考えてばかりです。
もう少し自己分析をして、体を整えつつ(リハビリがんばる)、仕事探したいと思います!
それでは、今日はこちらで失礼します。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
良い一日をお過ごしください☆
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