おはようございます!
昨日は2021年の抱負というかテーマを発表させていただきました。
それはそれとして、昨年のテーマは割と実践できたと思っているので、今日はそのことを書きたいと思います。
昨年2020年のテーマは「accept」
私の解釈では、、、
- 全てを受け入れる
- 現実から目をそらさない、逃げない
- 腹を立てない(=寛容であれ)
そんな感じでいけたらいいなと思い、2020年のテーマに設定しました。
病気(体の不調)を受け入れる、リハビリをメニュー通りこなす、自分の期待通りにならないからと言って腹を立てない、心を広く持つ、感謝する。
なーんてことを実際に意識して過ごせた一年だったと思います。
一つずつ書いてみますと…
(1)全てを受け入れる
自分が病気(悪性リンパ腫)であることを受け入れるのが基本の「基」で、そのために体に起こる様々な異変や体調不良も“受け入れ”て治療を受けよう、という意味を込めたのが最初でした。
視野を広げると、日常に起こる様々な出来事も、“受け止める”だけじゃなくて“受け入れる=自分の中に取り込んで納得する”までが正しい“受け入れる”なんじゃないかなーなんて細かく考えて、この言葉で良いんだと思い至りました。
結果として、
・年が明けて新型コロナが広まって今までとは社会が大きく変わったこと
・6月に退院して私の居場所が病院から実家に変わったこと
・たくさんの人との出会いや別れがあったこと
こういったことも、自分の中では混乱することもなくスムーズに“受け入れる”ことが出来ました。
(2)現実から目をそらさない、逃げない
(1)と重なる部分が多々ありますが…。例えば、
体が思うように動かないけど、それも“自分”なんだということを“受け入れ”て逃げずにリハビリをこなす
という感じです。急に嫌になって“もう今日はやめたい”と逃げたくなる日もあるだろうから、そんな時に「今年のテーマはなんだっけ?」と自分に言えるように、(1)と分けました。

(3)腹を立てない(=寛容であれ)
これはネガティブな思いが発端です。(なので書こうか迷いましたが、書きます!)
些細な事にいちいち腹を立てると自分が不幸になると気付いたことから、“寛容”であるほうが良いなぁと感じたことがあったのです^^;
入院中の出来事
2019年のある日、お腹が痛くて、看護師さんにホットパック(アイスノンの温かい版)をお願いしました。「すぐに持って来ますね^^」と言った看護師さんが持って来てくれたのは50分後でした。
その間、お手洗いに行きたくもなりましたが「こちらから頼んだのに、持って来てくれた時に居なかったら失礼だ」と思って我慢しました。ましてやナースコールなんて押せません。
お腹は痛い、寒い、お手洗いも行きたい、とにかくホットパックが欲しい、、、早く、、、来てくれぇぇぇ、、、
そう思いながら待ち続けました。

50分後に持って来て下さった看護師さんは「ハイ、お~待ち~♪」と、5分後くらいのテンションでした。私は「ありがとうございます!!」とは言ったものの内心ちょっとイラっとしてました。「遅いよぉぉぉ~(゚Д゚;)」と言いそうになりました。
でも、よく考えてみれば…。
時間の感じ方は人それぞれだし、「すぐに」の定義も曖昧です。だから、自分の感覚を押し付けてはいけなかったのではないかと。それはつまり“寛容”であれば、イラっとすることもなかったのでは?!と思った事件でした。
そんなことがあったので2020年のテーマに入れたかったのです。
以後は、腹を立ててしまいそうなシチュエーションでは「accept」を思い出して、踏みとどまる癖がついた気がします。
そうすると自分の気持ちが楽なことにも気が付きました。
イライラしないで「ま、こんなものさ~」と思えば、案外happyに事が運びます^^
おわりに
2020年前半は入院していて治療だけ受けていればよかった半年間で、後半は退院して実家でほのぼのと暮らした半年間でした。だからこそテーマ「accept」がいい感じにこなせたのかも知れません。
社会に出て働いていたらこうはいかなかったかも。「こんなものさ~」で済まされない事件が、仕事中にはたくさんあると思うので…。
社会復帰したら「accept」の解釈は変わるかも知れませんがその時はその時で。。また新しい解釈を受け入れるまで、です\(^o^)/
今日は文字数が多い…朝から読むの疲れちゃいましたよね^^; ごめんなさい。
最後まで読んでくださりありがとうございました^^
お疲れさまでしたmm
どうぞまだまだお正月3日目、日曜日、良い1日をお過ごしください☆