昨日は通院日で、血液検査の結果によっては入院の危機でした。
(詳しくは昨日のエントリーにて…(大した内容じゃないですが))
が、結果は良好でした(*^^)v よかったー!入院免れました!
ついでに問題となっている“肝臓”のこと、調べてみました。
検査値「GOT」「GPT」「γ-GTP」とは?
先生が注目していた検査値は、GOT(AST)、GPT(ALT)の2つでした。が、家に帰って調べていたら γ-GTP も大事そうなのでここでは一緒に。
以下、「健康年齢」というサイトが分かりやすかったので引用をさせていただきます。
引用元はこちら→「肝臓 | 検査値の解説 | 健康年齢」」
肝臓の状態を示すAST(GOT)とALT(GPT)AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)とALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)は、とり入れた栄養素をアミノ酸に変換し、身体を動かすエネルギーに変える働きにかかわる酵素です。ASTの多くは、心臓と筋肉、そして肝臓に存在しています。ALTは、他の臓器にあまり含まれておらず、肝臓に多い酵素です。なんらかのトラブルで肝臓の細胞が破壊されると、ASTとALTが血液の中に流れ出します。
ASTとALTの基準〜異常の目安としては、以下の数値が挙げられます。
AST・ALTともに「30以下」→基準 「31~50」→ 要注意 「51以上」→ 異常
ASTとALTどちらの数値も高い場合、急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、肝がん、アルコール性肝炎など肝臓の病気が疑われます。
ASTだけ高い場合は、心筋梗塞や筋肉の病気が疑われます。病気の診断には、そのほかの検査も必要となります。また、基準値内であっても、病気の可能性がないというわけではありません。
γ-GTP(γ-GT)から何がわかるの?
γ-GTP(ガンマグルタミルトランスペプチダーゼ)は、肝臓の解毒作用に関わっている酵素です。アルコールが原因で障害が起きたときに、γ-GTPが血液中に出てくるとされています。γ-GTPの数値からは、肝臓や胆道に異常がないかがわかります。γ-GTP50以下を基準とし、51~100は要注意、101以上は異常を示す数値とされます。高いγ-GTPには、アルコール性肝障害以外にも、慢性肝炎、胆汁うっ滞、薬剤性肝障害が疑われます。お酒を飲まない人でも注意が必要です。
ふむふむー。やはり大きくはイメージ通り“アルコール”と密接に関係しているんですね。
ただ、γ-GTPのところに“薬剤性肝障害”と書いてあるようにアルコールの他にも“薬”も肝臓に影響が大きいのですね。これは、主治医の先生からも聞いたことがあります。肝臓が弱っている患者には強い薬は使いづらく治療が限られてしまうこともあるそうでした。
私の場合・・・
そもそも私の悪性リンパ腫が発覚するにあたって病院にかかった理由は長引く発熱だったのですが、それも元を辿ると肝臓が弱っていたからでした。
私の病気の全ては肝臓から始まっていたんだ・・・!
と今さら思い出しました。
それではここで私の検査結果を失礼しますmm
- GOT(AST) 先週136 → 今週72 (基準:30以下)
- GPT(ALT) 先週198 → 今週170 (基準:30以下)
- γGTP 先週389 → 今週361 (基準:50以下)
どれも「基準」より高い!(>_<) でも確かに先週よりマシになっている!
原因は分かっているのだけれど・・・
私の検査値が高い原因は判明しています。サイトに書いてあるような病気ではなく骨髄移植後のGVHD(=移植したドナーさんのリンパ球が私の正常臓器を異物とみなして攻撃することによって起こる免疫反応のこと)によるものだそうです。
薬を調整すればGVHDを多少抑えることは出来るけど、別の悪影響が出てくるので慎重にならざるを得ない、と先生がおっしゃっていました。
そうか・・・、いざ治療(=薬の調整)をしようとなったら、入院して毎日の体調を見ながらでないと難しい、というのにようやく納得しました。
そして入院中は、先生が毎朝血液検査の結果を見て点滴の量を変えてくれていた事を思い出しました。
今私に何かできることは→→→ない!
値が高かった先週と低くなっていた今週。薬が変わったわけでもないし、同じように生活して過ごした1週間でした。なのに良くなっていたのは、気まぐれGVHDのせいなのでしょう。
移植して来月で1年経ちます。もっとドナーさんのリンパ球が私の体に馴染んでいけば、GVHDも軽減されていくと思うのでそれを待つしかなさそうです。そうしている間に薬が減り、肝臓への負担も減り、加速度を増して良くなっていく…そんなシナリオを妄想してみました(*‘∀‘)
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。:)
専門的な知識はありませんので、お気づきの点があったらコメント頂けると嬉しいです!