抗がん剤治療の一環で「クライオセラピー」をすることになりました。その時のコツをご紹介します。
これは何かというと“冷却療法”のことで、口内をとにかく冷やす行事です。口の中を冷やして末梢血管を収縮させることで抗がん剤が粘膜細胞に達する量を減らし、結果として口内炎が重篤化するのを予防できる、ということだそうです。
事前の説明は「1時間以上氷を口に含み続ける」というものだったのですが、要は口を冷やせばよい、ということ。それならば味のない氷でなくても良いはずなので、アイスクリーム(ピノ、パピコ、バニラアイス、アイスの実など)でやってみようと考えていたところ、主治医の先生が「こんにゃくゼリーを凍らせたものもおすすめだよ」と教えてくださり、家族に頼んで買ってきてもらいました。結果、色々な味を楽しめて大正解でした!
ただ、体ごとものすごく冷えるので首にはマフラー、足元はモフモフあったか靴下、肩甲骨の間にはホカロンを貼り、お腹も万全に温めながら臨みました。
その日は姉が応援に来てくれたので「次は何食べる?ゼリー?何味?え、やっぱりアイスにする?」とワイワイキャッキャしながら食べ続けました。つらいことは全くなくて、むしろ楽しかったです。甲斐あって口内炎も出来ませんでした。
クライオセラピーする方はぜひ、ご参考になさってください♪
※糖分やカロリーのとりすぎになるかも知れないので、看護師さんや栄養士さんともご相談ください